フォトアドバイスのワークショップやフォト活が楽しい!
九州で撮る仲間は飲む人が多くて、みんなで撮って、みんなで飲んで、
思いっきり元気をチャージします。江里英俊さん(福岡県・60代)
ニックネーム hidezさん
江里さん、フォトアドバイスの「ここが好き!」ってありますか?
まずは「先生」方! なかでも私は五海先生のファンなんです。人としてとても奥深い、尊敬できる師です。
もともと写真はiphoneのカメラで、撮っていたくらいだったのですが、ある団体のイルミネーション撮影会にコンデジを持って参加して「なんでみんなのように綺麗にボケンとやろか?」と疑問を持ち、帰ってネットで調べているとフォトアドバイスに出会いました。「こんな風に撮れたらよかねえ」と思い、一眼レフを買ったのが入門のきっかけです。
先生に巡り合った最初の講座は、写真実践講座「花撮影」でした。話し方、対応の仕方、花に対する真剣な思い入れが伝わってきて、たった一枚の花びらをここまで一生懸命撮るのか!と驚きました。
先生に出会って「写真は人を写すもの」「作品には人柄がにじみ出るもの」ということを知りました。
五海先生のワークショップも参加されていますね。
はい! ワークショップはもちろん、こないだは撮影旅行にも2回参加して。もっともっと撮りたいと思える楽しい旅でした。良かったなあ!!
きっと皆さんもそうだと思いますが、撮ったものを見てもらって、褒めてもらえると嬉しいでしょう? 私は五海先生から「おっ、これはいいね!」って言ってもらいたくて参加したようなものでしたねぇ。
先生の「これはいいね!」、出ましたか?
出ました! 沖縄の撮影旅行の最中に、初めて! 先生のお部屋でみんなで一杯飲みながら講評をいただいていた時に。この写真に、先生が「おっ!」って。酔っ払ってたかもしれんですね(笑)。でも、うれしかったなぁ。
気に入っているサービスは?
やっぱり「PHOTODAYS」! 日本中の人が時空を超えてつながれている場です。普通はいい撮り方があったら秘密にして、他には教えないみたいです。隠しちゃう。でも私、あれは好かんとです。ここにいる仲間たちは、自分の持っている情報は惜しみなく教えてくれて、みんなで高め合っていくようなイメージがあります。
投稿作品についているEXIF情報もよく見ますよ。いいなぁと思った写真や次に撮りたい対象と似た作品があったらメモします。そして似た場面に遭遇したら、その数値を参考にしながら撮るんです。非常に勉強になりますね。
江里さんの写真ライフで「楽しい!」と思う瞬間は?
フォトアドバイスのワークショップやフォト活が楽しい! 九州で撮る仲間は飲む人が多くて、みんなで撮って、みんなで飲んで、思いっきり元気をチャージします。
ワークショップでは、自分の作品への講評はもちろん、他の人がもらっている講評もめちゃくちゃ勉強になりる。先生の講評が厳しければ厳しいほど、その後の飲み会は盛り上がります!
恥ずかしがりだから講評会の中では黙っとるけど、お酒が入ったら、先生に食らいついて「どこが悪かったんか?」と一生懸命聞き出していますよ。それを見たり聞いたりするのが楽しいんですねぇ。
これからチャレンジしたいジャンルは?
風景も花もキレイやと思うのですが、自分の中からワクワクして没頭して撮れるのは“動きもの”やなぁと強く思うようになりました。動くものを動くように撮るのはカメラの技術でできるけれど、それだけじゃ物足らんなぁと思うんです。
“動きもの”の中に、“静かなもの”を見つけたいなと思いはじめています。例えば、テニスなら、ラケットで球を打つ人の気持ちが出て来たところを捉えたい。動きの中にある、しんとした一瞬の思い。緊張。歯を食いしばる情熱ーー。
これからも、もっと着眼点を工夫しながら、鋭く撮っていけたらいいなぁと思います。行き着くのは人の生き様を撮ることなのでしょうか。
佐藤代表、また福岡で飲みましょうね!