僕にとって写真は「気持ちを記録するもの」になりつつあります

今、僕にとって、写真は「気持ちを記録するもの」になりつつあります。

明るく、暗く、ストレートに心を映すものを撮れるようになってきました。
これからも心の踊るままに、身近なものや地元の風景を記録していけたら幸せです。

酒井 保さん(岐阜県・40代)
ニックネーム かいさん

酒井さんが写真を始められたきっかけは?

もともと仕事で、観光パンフレットの写真を撮っていたんです。そのときはリバーサルフィルムを使っていました。発色も気に入っていたし、ファインダーをのぞいてシャッターを切るのも楽しかった。

それから15年が経ち、気軽にデジタルで撮れる時代になりました。だから、もう一度始めようかなと思い立って、フォトアドバイスに登録したんです。

フォトアドバイスに出会ったきっかけは?

写真について色々と調べていたときに「買ってはいけない一眼レフ」というバナー広告を見つけたのが最初でした。無料のメルマガを購読しはじめると、カメラの使い方、写真の撮り方、露出に関することなど初歩的なことが丁寧にレクチャーされていました。

僕は基本から勉強したことがなかったので、これは面白いなぁと思って。オンライン講座を受講したり、ワークショップに参加したり、PHOTODAYSフォトデイズへの投稿を始めたりして、あっという間に1年が経っていました。

楽しいと感じた講座はありましたか?

僕はこれまでに「RAW現像&レタッチ」と「身近な風景」という2つの講座を受けました。

「RAW現像&レタッチ」は、とても面白いですよ。どんなイメージにしようかと考えながら撮るんだけれど、そのままでは表現しきれないことが多かったんです。でも、RAWがわかれば、ちょっとしたところを補うことができる。自分の思うような作品作りができるようになったのが楽しいですね。

身近な風景」の講座では、身近な人物を撮ってみる機会があって、僕は父親の写真を撮りました。近年はちゃんと話をしたこともなかったんだけれど、講座がきっかけで父との会話が増えたりもしましたよ。

受講していて、「上達した!」と感じた瞬間はありましたか?

2017年5月に「花撮影」のワークショップがあったんです。これがまた難しくて! でも一皮剥けた実感のある講座でした。

まず、花の見方が変わりました。ワークショップの最中に小さい黄色い花を見つけて、そのときに僕が感じたのは、「柔らかくて、花の並びがユニーク!」ということでした。この写真は、初めて心のままに切り取れたような、コツをつかんだような気がした一枚です。

先生から直接の指導を受けていなければ、この手応えはなかったかもしれませんね。ワークショップならではの魅力だと思います。

これからチャレンジしたいジャンルは?

僕が「PHOTODAYS」に投稿している写真は、ほとんどが地元である岐阜県の東部です。

知らない土地では有名な観光地に行って、ありがちなものを撮ってしまいがちですが、よく知る地元なら誰も知らない美しいスポットを見つけたりすることもよくあります。

今、僕にとって、写真は「気持ちを記録するもの」になりつつあります。ときに明るく、ときに暗く、ストレートに心を映すものを撮れるようになってきました。

これからも、身近なものの記録も含めて、地元の風景を見て感じたもの、美しいと思ったものをストレートに表現できたら。心の踊るままに記録していけたら幸せですね。

フォトアドバイスは、どんな人にオススメでしょうか?

写真の初心者はもちろん、中級者、上級者にとっても学びの場になると思います。基礎から勉強できて、ワークショップとして全国で活躍するプロの先生から直接指導を受ける機会もありますから。

きっと、我流で学ぶよりも早く確実にレベルを上げていけるはず。写真が趣味の方みんなにオススメだと思いますよ。

フォトアドバイスのサービスの中では、PHOTODAYSが魅力です。全国の会員の皆さんと交流ができて、全国のいいところの写真が毎日たくさん上がってくるんです。

すばらしい写真を見るたびに、「ここ、行ってみたいな!」「撮影してみたい!」と思ってワクワクしますね。僕の写真も、そんな風に思っていただけるように撮っていけたらいいなぁ。

酒井さんの写真の変化

受講前のお写真

受講後のお写真