夫の写真はすごく変わりました。学ぶ前と今とでは、雲泥の差!

自分が感じた感動をそのまま伝える技術があれば、感動は表現できる。

残り20年の人生、感動の積み重ねを少しでも多くしたい。
それを、自分なりに表現するところにカメラがあると思っています!

寺内 昇さん(北海道・60代)
ニックネーム noboruさん

夫の写真はすごく変わりました。学ぶ前と今とでは、雲泥の差!
今は生き生きとして、透きとおるような写真になってきていますね。

妻・郁子さん

写真を学ぼうと思われたきっかけは?

私達は今、総務省制度の集落支援員として、町内を取材してインターネットで発信する仕事をしています。取材ではカメラも使うのですが、詳しくないのでオートで撮っている状態でした。ある時、体育館の中で行事があったのでシャッターを切ったら、人の顔が黄色くなってしまって…。

「目で見たままを写すにはどうすればいいんだろう?」と悩んで、勉強を始めた時に見つけたのがフォトアドバイス。ここなら基礎からしっかり学べるんじゃないかと思い、入門しました。

オンライン講座を受講された理由って?

妻(郁子さん)が、私の写真を見て「ただ撮っているだけ」だというんです。取材において彼女は執筆を担当していて、素晴らしい光景を一緒に見ているものだから、なおさら写真の出来が気になったのでしょう。でも私は何を言われているのかわからない。そこで、まずは基礎となりそうな「標準レンズ」を選びました。

「標準レンズ」の講座は期待に応える内容でしたか?

もちろん! 講座で使ったのは、単焦点レンズです。ズーム機能がないから自分が動かなければならないし、広く撮ることもできません。慣れないうちは手足を縛られたような不自由さを感じました。

でも、挑戦する気持ちで取り組むうちに、結果的に大きなターニングポイントになりましたね。

ここで最も大きな学びになったのは、全体を撮るのではなく、一点に集中して撮るということ。たとえば、これまではヒマワリ畑の全体をパチンと撮るだけでしたが、今はいろんな角度から動いて、どのヒマワリがいいかを探すようになりました。シャッターを押すときは、周りに何が入っているかという情報も意識するようになりましたね。

その後、同じく写真実践講座の「広角レンズ」「RAW現像&レタッチ」「星空撮影」「光を読む」「紅葉を撮る」などを順に受講していきました。

手厳しい評価を下されていた奥さま、旦那さまの写真はいかがですか?

もう、すごく変わりました! 学ぶ前と今とでは雲泥の差。私をはじめ、周りの人もびっくりしています。今は生き生きとして、透きとおるような写真になってきていますね。(郁子さん)

受講中に写真を投稿する「PHOTODAYS」の使い心地は?

他の方の写真を見るのはやっぱり刺激になりますね。なんてすごいんだろう! と感動する。こんなに胸に迫ってくるのはなぜだろう、と。一方で、感動しないときも理由を考える材料になります。

写真の投稿サイトは他でも見たことがありますが、どうもギスギスしている感じがあって。一方、フォトデイズは紳士的で、落ち着いたサロンのような雰囲気がある。年配の私たちにとっては安心感がありますね。

主人のそばで見ていると、「PHOTODAYS」はコメントのやりとりがたくさんあるでしょう? 以前、入院されている方が主人の写真に「希望をいただきました」というコメントをくださったことがあって、その言葉に私たちも感動して…。

コメントをやりとりすることで人々がつながり、感動を共有して共感できるシステムだと思います。実際、主人は毎日投稿するのが日課になって、やりがいのようになってきている。同時に自分のステージも上げて行ける。そういうところが素晴らしいと思いながらいつも見ています。(郁子さん)

写真が上手くなるコツって?

やっぱり、自分が感動するところに行くことでしょうか。その時に自分が感じた感動をそのまま伝える技術があれば、感動は表現できる。そして共感を呼び、新たな行動につながっていくと考えているんです。

だから、残り20年の人生、感動の積み重ねを少しでも多くしたい。それを、自分なりに表現するところにカメラがあると思っています!

今後、チャレンジしてみたいことは?

北海道に移住して、今年で8年目。これまでも北海道の全ての道の駅を巡ったり、北海道八十八カ所霊場巡りを結願してきました。これからは、2泊3日くらいで車中泊をしながら、北海道のいろんな場所の朝日を撮ってまわりたい。

最近は、妻のアイデアで、ぼくたち二人が寄り添って座っている世界観の絶景写真も撮り始めました。となると三脚とリモートスイッチが欲しいから、また新しい勉強が始まりそうですね。

寺内さんの写真の変化

受講前のお写真

受講後のお写真